第3回オンラインセミナーの反省
2023年2月22日に自身3回目となるオンラインセミナーを開催しました。
その反省会です。
1.テーマ
2023年4月から60時間超の残業時間の割増率が5割に上がる労働基準法改正をメインテーマにしました。
法改正の直前だった為でしょうか、第1回目、第2回目よりも多くの申し込みがありました。
2.集客
集客ルートは3つ
(1)事務所ニュースレター
既存の取引先や資料請求をいただいた会社宛に定期的にA4用紙5〜6枚程度のニュースレターを郵送してまして、その中の1ページを使ってセミナーを告知しました。このニュースレターからは5年以上前に資料請求があり、訪問したことがある会社からのお申し込みがありました。継続的にニュースレターを続けている効果があったのでしょうか?
埼玉県1社
(2)セミナー告知サイト(こくちーず)
こくちーずというセミナー告知サイトの有料会員ですが、今まで2回しか使ったことが無く、使った時でも集客ゼロだったので、ほとんど期待してなかったのですが、今回の参加者第1号はここから。
告知開始から約1週間でお申し込みがあるとは驚きました。
新潟県1社
(3)メールマガジン
セミナー開催3日目にいつも配信しているメールマガジンで告知したところ、既存の取引先の会社ですがお申し込みをいただきました。
埼玉県2社(そのうち1社は見逃し配信希望)
東京都1社
愛知県1社
3つのルートで合計6社(出席4名、見逃し1名、当日欠席1名)
セミナー運営のプロによると、無料で何十人もの参加者よりも有料で10名程度の方が仕事につながりやすいとのことです。
3.準備
慣れないパワーポイントを使って約30枚のスライドを作りました。
一般的に1~3分に1枚だとか、講義時間×80%だとか言われているので、90分のセミナー時間に対して36枚でよかったのだろうか?
自分ではこれでも多かったような感じですが。
スライドを読み上げるだけでなく解説しないといけないのでね。
スライドの内容ですが、法律のことなので条文を入れたり、通達を入れたりで、文字ばかりの読みにくいスライドが大量に出来てしまいました。
何枚かは表や簡単な図を入れて窮屈さを避けるようにしたのですが、終わってから振り返ると、やっぱり見づらいな。
4.当日の講義
高速WI-FIをが使えればと思い、池袋の貸会議室を借りて配信しました。
事務所でも良かったのですが、駅近で線路際のため駅のアナウンスや電車が通る音が入ってしまってはと思い、都内に行きました。
しかしその会議室は失敗でした。借りるときには実際に現地に行って確認することをおススメします。室内を見られなくてもが移動経路や階段等の様子はよく見ておきましょう。
会議室には色々と不満があったのですがまあいいでしょう。
そこは2度と使わないので。
5.録画動画を見ての反省点
・話すスピードが速すぎた(ところどころ早口で聞き取れなかった)
・はっきりとした声が出てなかった(聞き取りづらかった)
・内容が多すぎてまとまりがなかった(伝えたいことを絞るべきだった)
・ズームを操作が今ひとつだった(画面共有がもっとスムーズにできれば良かった)
・メリハリが無かった(退屈だったかもしれない)
・スライドが文字ばかりで単調だった(スライド作りを勉強しなければ)
6.最大のミス
大事なことを忘れていました。
アンケートを用意してたのですが、そのQRコードを告知するのを忘れてしまいました。
といっても生配信参加者4名のうち3名は既存の取引先であるため後で個別にメールで問い合わせたのでした。
7.次回に向けて
今年はもう何回かオンラインセミナーを開催しようと思っているのでさらに工夫して、練習してチャレンジ。
そして目標は、オンラインセミナーからコンサルティング契約が取れること
8.最後に
セミナーは集客が一番の難関。
集客にかんする2つの気付き
(1)タイトル
煽りすぎるタイトルはダメでしょうが、引っ掛かる何かが無いとスルーされる。
私のタイトルに「倍増」「2023年4月」の数字が入っていたので目に留まってもらえたのかもしれません。
(2)募集タイミング
今回のセミナーを1月中旬頃こくちーずで募集し開始後、有料にもかかわらず約1週間で最初の申し込みがありました。その後は無かったのですが・・・。
他のセミナーはどんなのがあるかと思って私と似ているセミナーを探したところ、2つのセミナーの告知があり、2つとも無料。しかしその無料セミナーの申し込みはゼロ。
ということは私の告知が遅れていたら無料セミナーに申し込まれていたかな? ともかんがえてられます。
なので、なるべく早く告知して参加者を確保しておくことが大事ですね。
第4回目のオンラインセミナーも企画中で、運送会社向けの内容になる予定です。