週休2日制の本来の意味(松下幸之助歴史館)

週休2日制ってなんでしょうか?

簡単にいうと1週間のうち2日間、休日があることです。
2日間といっても1日は法定休日、もう1日は所定休日です。
製造業で多いのが、毎週日曜日は法定休日、その他の1日(土曜日が多いようですが)が所定休日。
毎週必ず休日が2日あると完全週休2日制、一週おきに2日休みがあると隔週週休2日制とよばれてます。

また法定休日の他の休日(所定休日)は土曜日に限りません。平日に祝日がある場合では、その祝日に出勤して土曜日が所定休日になったり、祝日に休んで土曜日に出勤したりもあります。この場合でも週休2日制です。

 

なぜ週休2日制なのでしょうか?

現在の労働基準法では、労働時間は1週40時間、1日8時間までと決められてます。
変形労働時間制ではなく、1日の所定労働時間が8時間の会社は、5日間労働すると所定労働時間が40時間になってしまうので、それ以上の所定労働時間を設定できません。そのため法定休日の他にもう1日休日にしなければならないのです。そのもう1日の休日を所定休日といいます。

所定労働時間や所定休日とは、各事業所や会社が決める労働時間や休日のことで、これらは法律によって上限があります。たとえ会社が当社の所定労働時間は1日9時間と決めていても8時間に直されます。

 

最初は?

週休2日制は、1965年に松下電器産業(現パナソニック)の創業者、松下幸之助がアメリカに視察に行き、アメリカの高賃金、高能率に感銘を受け、日本で最初に導入しました。

 

 

 

 

 

 

 

休日の過ごし方

松下幸之助は、週2日の休みのうち1日を休養に、もう1日を自己啓発に充てるよう要望しました。
「自分の教養を高めるとか、自分の技術を向上させるとか、あるいは健康なからだをつくるということは、自分を幸せにするためばかりでなく、社会の一員としての共通義務として行うのだと考えねばならない」
この方針は

「1日教養、1日休養」

のスローガンとなって社内に浸透し、従業員の意欲と能率の向上に大きく寄与しました。

 

 

 

 

 

 

2日間とも遊んで、休み明けには疲れ果てて仕事にならないようでは週休2日の意味がく、2日間ともだらりと休んでいて何も身に付けないようでは成長が見込めない。
くれぐれも、遊びすぎたり、ゲームしすぎたり、休みすぎたりということがないようにしましょう。
休日を有意義に過ごすためには、適度な休養と自己啓発のバランスを取ることが大切です。

大阪のパナソニック本社敷地内にある松下幸之助歴史館で学びました。

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